この記事では、ギター初心者の最初の教則本にオススメする本を教えたいと思います
目次
地獄のメカニカルトレーニングフレーズ
こちらです
みるからに上級者向けというか、禍々しささえある強烈な表紙ですね
なぜ僕がこんな難しそうな本をわざわざギター初心者にオススメするかというと
理由がいくつかあります
ギターソロ(ピッキング、単音弾き)に必要なテクニックを網羅している
表紙を見ると、ヘヴィメタギタリストのための超絶むずかしいギターソロ本みたいに
書かれているのですが、初心者に必要な基本的なことがたくさん書かれてあります。
曲調は全部ハードロック、ヘヴィメタル風なのですが
○オルタネイトピッキング
○フィンガリング
○チョーキング
○ビブラート
など
早い弾きだけではなくこういったギタリストに必須のテクニックが満載です
「自分は一生コード弾きしかしない」という人には必要ない本ですが、ロックやポップスなど
をやっていると単音でギターを弾く機会はたくさんあるのではないでしょうか
実は簡単?
この本に載っているフレーズは「メカニカルトレーニングフレーズ」というくらいですから
機械的な(規則正しくわかりやすい)フレーズがたくさん載っています
しかも一つ一つのフレーズは全て4小節に収められているので、とても覚えやすいです
むずかしいフレーズももちろんたくさんありますが、ちゃんと難易度の表記があるので
簡単なフレーズからやれば、ゲーム感覚で少しずつできるようになると思います
好きな曲の前のウォーミングアップにちょうどいい
エクササイズ的なフレーズが満載なので、ジャンルを問わず練習前のウォーミングアップに
使えると思います。
さらには楽器屋さんでギターを試奏するときのフレーズの引き出しを増やせますしね
最終課題曲がかっこいい
ギターの教則本には大体、最後に短いフレーズじゃなく1曲としての課題曲が用意されている
ことが多いです
この本にももちろんありますが、これがかっこいいんです!
思わず弾きたくなるようなかっこよさがあり。これだけのために買ってもいいというくらい
です
デメリットが一つだけ
この教則本のデメリットが一つだけあります
それは、そのまま使えるフレーズが少ないということです
「機械的なエクササイズフレーズ」ですから、歌モノの曲の間奏で流れるような
ギターソロフレーズが入っているわけではありません
あくまでテクニックを磨くための本です
最後に
僕はこの本をギターを初めてすぐに買ってから早弾きはもちろん、チョーキングやビブ
ラートなどのギタリストに必要なテクニックを学ぶことができました
僕がギターを挫折しなかったのはこの本のおかげと言っても過言ではありません
だから僕は「地獄のメカニカルトレーニングフレーズ」をギター初心者にオススメします